アフリカ諸国の旧宗主国と留学先
図で掲げた国以外を含むアフリカ諸国の旧宗主国と留学先1〜2位を表に掲げた。 アフリカ諸国の留学先としては、旧宗主国への留学が多い点が特徴となっている。 モロッコ、アルジェリア、チュニジアなどフランスから独立した国々では、フランスへの留学生が最も多くなっている。 また、ナイジェリア、ジンバブエ、ケニア、ガーナ、エジプトなど英国から独立した国々は、英国、または同じ英語圏の米国への留学が最も多くなっている。 さらにベルギーから独立したコンゴ民主共和国ではベルギーへの、ポルトガルから独立したアンゴラではポルトガルへの留学が最も多い。 アフリカ諸国の場合、他の大陸にもまして、旧宗主国とのつながりが深いという特徴があるといえよう。これはヨーロッパ諸国における外国人労働者の出身地についても同様のことが言えよう(図録3835参照)。 留学生の人数のランキングは図録6138にかかげたが、各国出身留学生の留学先については、主要国について以下のような図録を作成した。
(2009年10月19日収録、2011年2月28日図録9320への参照追加等)
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