ロシアと東欧諸国からの留学先としては、ドイツが多くなっている。ロシア、ポーランド、ウクライナの海外留学生は、最も多く、ドイツへ行っている。ドイツが、かつて東欧圏に属していた東ドイツを抱えていることも影響していると考えられる。 スロバキアからの留学先としては、かつて同一国を形成していたチェコが最も多く、もう1つの隣国のハンガリーへもかなり行っている。 ウクライナからはドイツが最も多いが、ポーランド、ハンガリーといった東欧圏諸国とのつながりも深い。図中にはないが、ウクライナからロシアへの留学生の数は7,186人とドイツに次いで多い。 留学生の人数のランキングは図録6138にかかげたが、各国出身留学生の留学先については、主要国について以下のような図録を作成した。
(2009年10月19日収録)
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