英語圏諸国の留学先としては、米国は英国、それ以外では米国が多いのが特徴である。 米国からの留学としては、英国に続いて同じ英語圏のカナダが多く、これに西欧諸国が続いている。西欧諸国の中でも英語を話すアイルランドが英国からの留学生よりも多く、同じ英語圏のオセアニアのオーストラリア、ニュージーランドもかなりある。米国人にとって英語圏以外の国への留学は抵抗が大きいのかも知れない。なお、日本への留学生は約1千9百人とかなり多い。 英国人の留学先としては、米国が多いが、アイルランド、カナダなど他の英語圏諸国、あるいは独仏の西欧諸国にもかなり行っている。 カナダ人の留学先としては、隣国であり同じ英語圏の米国が圧倒的である。英国、オーストラリアといった同じ英連邦諸国もこれに次いで多い。 オーストラリア人の留学先としては、米国が1位であるが、隣国のニュージーランドも同じ程度の数となっているのが特徴である。その他では、英国、カナダなど英連邦諸国が多い。 留学生の人数のランキングは図録6138にかかげたが、各国出身留学生の留学先については、主要国について以下のような図録を作成した。
(2009年10月19日収録)
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