東京の開成高校が、例年の如く第1位であり、合格者数は149人と昨年の148人とほぼ同じだった。2位は神奈川の聖光学院の100人であり、はじめての2位躍進である。第3位は兵庫の灘の94人だった。 以下4位以降41位までを順位順に掲げると、筑波大付駒場、西大和学園、渋谷教育学園幕張、桜蔭、日比谷、麻布、海城、栄光学園、浅野、浦和・県立、駒場東邦、横浜翠嵐、渋谷教育学園渋谷、早稲田、ラ・サール、筑波大付、東海、東大寺学園、久留米大付設、市川、旭丘、甲陽学院、女子学院、豊島岡女子学園、武蔵、岡崎、千葉・県立、宇都宮、船橋・県立、学芸大付、金沢泉丘、湘南、北野、大宮、栄東、芝、修猷館、仙台第二、国立、西、広島学院である。 次に、同じデータから、東大合格者数を卒業生数で除した東大合格者率のランキングを計算してみると、第1位は筑波大付属駒場であり合格率は55.2%(東大合格者90人/卒業生163人)となっている。第2位は聖光学院、第3位は灘である。 東大合格率の高い高校では、在学生の4〜6割が現役か浪人で東大にはいることになるわけであり、東大に行って当たり前のような気分があるのではと想像される。 (2008年3月25日収録、2024年3月28日更新)
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