2022年の東大合格者数の高校別ランキングを図録として掲げた。過去の年次の図録は右の「関連図録」参照。1951年以降の長期推移は図録3860参照。東大と比較した京大合格者数ランキングは図録3857、東大・京大以外の主要国立大合格者ランキングは図録3860c、早稲田大・慶応大の合格者ランキングは図録3860e参照。大企業トップの出身高校ランキングは図録3861参照。

 東京の開成高校が、例年の如く第1位であるが、合格者数は193人と昨年の144人からかなり増えた。2位は東京の筑波大付属駒場の96人だった。第3位は兵庫の灘の92人だった。第4〜5位は神奈川の聖光学園、奈良の西大和学園であり、それぞれ、91人、79人だった。

 以下6位以降41位までを順位順に掲げると、桜蔭、渋谷教育学園幕張、日比谷、麻布、駒場東邦、栄光学園、海城、横浜翠嵐、久留米大附設、筑波大附、渋谷教育学園渋谷、ラ・サール、浅野、女子学院、旭丘、早稲田、県立・浦和、学芸大附、西、東海、東大寺学園、岡山朝日、市川、小石川中教、湘南、洗足学園、岡崎、白陵、千葉・県立県立、国立、武蔵、広島学院、熊本、大分上野丘、愛光、大阪星光学院、甲陽学院である。

 次に、同じデータから、東大合格者数を卒業生数で除した東大合格者率のランキングを計算してみると、第1位は筑波大付属駒場であり合格率は59.3%(東大合格者96人/卒業生162人)となっている。第2位は開成、第3位は灘である。

 東大合格率の高い高校では、在学生の4〜6割が現役か浪人で東大にはいることになるわけであり、東大に行って当たり前のような気分があるのではと想像される。


(2008年3月25日収録、2022年3月29日更新)


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