(付記)2014年版のサンデー毎日(4月6日号)によると、開成202→203、筑波大付駒場80→83、栄光学園69→70、海城48→47、筑波大付29→31、女子学院22→23、武蔵18→20であるが、順位を含め図は当初掲載時のままである。なお、フェリス女学院(神奈川)は12。 2012年の東大合格者数の高校別ランキングを図録として掲げた。1960年からの推移(上位20位)は図録3860参照。 東京の開成高校が、例年の如く第1位であるが、合格者数202人と昨年の171人から大きく増加し、2位の兵庫の灘高校の98人の2倍以上となったのが本年の特徴である。。第3位は東京の麻布86人、4位は東京の筑波大付属駒場の80人である。 以下5位以降38位までを順位順に掲げると、駒場東邦、栄光学園、聖光学院、桜蔭、学芸大付、渋谷教育学園幕張、海城、東大寺学園、巣鴨、浦和・県立、久留米大付設、旭丘、千葉・県立、日比谷、ラ・サール、筑波大付、浅野、広島学院、岡崎、東海、桐朋、豊島岡女子学院、甲陽学院、白陵、西、早稲田、土浦第一、女子学院、愛光、湘南、攻玉社、武蔵、高田、前橋・県立、大宮、金沢大付、洛南、大阪星光学院である。 次に、同じデータから、東大合格者数を卒業生数で除した東大合格者率のランキングを計算してみると、第1位は開成であり合格率は50.5%(東大合格者202人/卒業生400人)となっている。第2位は筑波大付駒場、第3位は灘である。 東大合格率の高い高校では、在学生の半分前後が現役か浪人で東大にはいることになるわけであり、東大に行って当たり前のような気分があるのではと想像される。 (2012年3月26日更新、2014年3月31日付記)
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