日本の主要大学について、大企業を中心とした主要人気企業に過去29年の間に合計何人就職したかによって45位までランクづけした結果を掲げた。

 最近年次における大企業就職率(及び就職人数)ランキングについては図録3865参照。

 他を圧倒しているのが、早慶、すなわち早稲田大学と慶應義塾大学という私学のツートップであることが図から一目瞭然である。

 早慶に次いで、明治、同志社、東大、日大、中大、立命館、京大、阪大、法政、関西学院、関大、青山学院、立教と続いている(ここまで2万人以上)。

 関西では同志社と立命館が関東の早慶のようにツートップとなっている。

 国立大学では東大、京大、阪大の順となっている。国を動かしているという点から官庁への人材送り出しという面も加味すると国立大学の地位は図よりもう少し上がるかもしれない(上級官僚出身大学については図録3866参照)。

 学生数規模が大きくて、学業成績のよい卒業生が多い大学ほどランキング上位となっていると一般論的には考えられよう。

 大学の学生数規模については図録3868c、学業成績については図録3862参照。

 女子大については、対象大学には、学生数の多い武庫川女子大、同志社女子大、京都女子大なども入っているが、図には、日本女子大(28位)と東京女子大(38位)のみが登場している(女子大の学生数規模については図録3868d参照)。

 図に掲げた45大学は、数の多い順に、早稲田大学、慶應義塾大学、明治大学、同志社大学、東京大学、日本大学、中央大学、立命館大学、京都大学、大阪大学、法政大学、関西学院大学、関西大学、青山学院大学、東京理科大学、立教大学、東京工業大学、神戸大学、上智大学、九州大学、名古屋大学、一橋大学、東北大学、学習院大学、東海大学、成蹊大学、近畿大学、日本女子大学、北海道大学、専修大学、筑波大学、広島大学、横浜国立大学、南山大学、芝浦工業大学、東洋大学、東京電機大学、東京女子大学、東京都市大学、甲南大学、福岡大学、京都産業大学、成城大学、西南学院大学、駒澤大学である。

(2018年6月9日収録)


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