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東大の合格者数ランキング(図録3858)と比較すると、東大、京大以外の主要国立大学のランキングは、基本的に地元のトップ進学校からの合格者数が多いのが特徴である。京大の場合(図録3857)は両者の中間の性格を有することが裏づけられる。 北大、千葉大、広島大の場合は、トップ7はすべて同一県内の高校によって占められている。他方、東北大は所在地の宮城だけでなく、東北の山形、青森および北陸の新潟の有力進学校も含まれており、地域ブロックの中心大学としての性格が強いことがうかがわれる。 東北大と同様、阪大は大阪だけでなく滋賀、兵庫、神戸大は兵庫だけでなく、奈良、大阪の主要進学校を含んでいる。 公立か私立かを見ると地元のトップ進学校は公立がほとんどであることが分かる。東大の場合はトップ高の多くが私立高であり、京大もそれに近い状態であるのと対照的である。 図に登場した高校を列挙すると、札幌北、札幌南、札幌西、札幌東、旭川東、札幌第一、帯広柏葉、仙台第二、仙台第一、山形東、弘前、仙台第三、新潟、八戸、刈谷、一宮、向陽、岡崎、明和、東海、岐阜、茨木、膳所、北野、豊中、天王寺、長田、西宮・市立、修猷館、筑紫丘、福岡、熊本、大分上野丘、東筑、明善、船橋・県立県立、国立、西、浦和・県立、渋谷教育学園幕張、豊島岡女子学園、千葉・県立、横浜翠嵐、市川、麻布、船橋・県立、国立、栄光学園、千葉・県立、千葉東、船橋・県立、千葉・県立、佐倉、千葉・市立、市川、薬園台、兵庫、奈良、神戸、加古川東、西宮・市立、長田、茨木、基町、舟入、広島国泰寺、広島、広島大付、安古市、ノートルダム清心である。 (2018年3月28日収録、2019年3月26日更新、2020年3月31日更新、2021年3月30日更新、2022年3月29日更新、広島大に替えて岡山大、2023年4月1日更新、岡山大から広島大に戻す)
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