メダル総数はドイツが1位。金メダルでもドイツが1位である。 日本は冬季五輪の花ともいうべきフィギュアスケート女子シングルで日本人初、そして欧米以外で初の金メダルを獲得し、注目されたが、メダル総数は1個に止まった。 東アジアでは、韓国、中国がメダル総数11個、9位となっており、金メダルでは、それぞれ、6個、2個と日本を上回った。 これまでの冬季オリンピックの国別メダル獲得数は図の通りである。(各大会の日本のメダル獲得数は図録3987参照) 旧東西ドイツの獲得数を含むドイツが最多299個であり、ロシア、ノルウェイが271個、261個で続いている。ロシア(旧ソ連)は第7回(1956年)からの参加であるが、それ以後毎回大量獲得し第2位となっている。 以下、10位までは、米国、オーストリア、フィンランド、スウェーデン、スイス、カナダ、イタリアである。日本は、13位31個である。 トリノの結果を過去の累積結果と比較すると、ドイツは相変わらずの強さを示す一方、ロシア、ノルウェイが順位を下げ、米国、カナダといった北米勢が順位をあげたのが目立っている。 (2006年1月24日収録、2月15日トリノの獲得数を主題に変更、2月22日更新、2月27日更新、2014年2月16日図ヨコ形式に)
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