笑点は1966年(昭和41年)5月15日に『金曜夜席』を受け継ぐ形で放送開始。番組名は、立川談志がヒットドラマ『氷点』をもじって命名したとされているが、談志によれば命名したのは番組スポンサーのサントリーに当時在籍していた柳原良平だという。 放送開始当時はまだカラーテレビの普及率が1%にも満たない時代だったが、当番組は初回から一貫してカラーで放送されている。 司会者は初代の立川談志から前田武彦、三波伸介、三遊亭円楽、桂歌丸、そして春風亭昇太へと引き継がれている。 「笑点」新旧メンバーの出演経緯等については、ウィキペディアに詳しい(ここ)。 新聞掲載図以降の動きとしては、6代目三遊亭円楽が2022年2月6日から脳梗塞による入院に従い休演。その後、2022年9月に亡くなり、後継候補選びの末、早くから将来を嘱望された逸材で人気も高い春風亭一之輔(45)に決定したことが、23年2月5日の同番組内で発表された。時代トレンドから女性落語家の蝶花楼桃花の本命視されていたが、「16年に林家三平が笑点メンバーに入ったが『面白くない』などと批判を受け21年末で降板した。抜擢≠ニいうイメージでメンバーになると、うまくいかなかったら批判を浴びる」ということから、すでに実績がある売れっ子の一之輔が選ばれた模様。確かに三平の後に笑点メンバーに入ったのも、当時すでに売れっ子だった桂宮治だったのである(東スポWeb、2023.2.6)。 (2022年8月26日収録、2023年2月6日以後の動き追加、6月4日図補訂)
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