対象国・地域は、世界、及び消費量の多い順に、G20諸国は、日本、韓国、フランス、中国、インドネシア、オーストラリア、イタリア、カナダ、米国、ロシア、英国、ドイツ、メキシコ、アルゼンチン、南アフリカ、ブラジル、サウジアラビア、トルコ、インドの19カ国、それ以外は、モルディブ、アイスランド、ポルトガル、香港、マレーシア、ノルウェー、スペイン、台湾、フィリピン、フィンランド、ベトナム、タイ、スウェーデン、ニュージーランド、デンマーク、ギリシャ、アイルランド、イスラエル、オランダ、チリ、スイス、ポーランド、チェコ、ハンガリーの24カ国である。世界・主要国・地域の消費水準の推移については図録0270参照。 G20諸国の中では、日本が72.6sと世界1位であり、魚食国としての特徴を示している。 各国の消費レベルは、立地や文化により、様々であり、必ずしも経済発展度とはリンクしていない。 小国では、インド洋に浮かぶ島国モルディブの187.3sが圧倒的一位であり、ヨーロッパのアイスランドも94.1sと日本を上回っている。 日本に次いで消費量が多い国としては、ポルトガル、香港が70kg台、マレーシアが60kg台、韓国、ノルウェーが50s台と目立っている。魚介料理で有名なスペイン、イタリアは、前者は40sとまあ多いが、イタリアは25.9kgとそれほどでないのが意外である。 米国、英国も20キロ台と少なく、ドイツ、チェコなどは世界平均を下回っている。大国の中ではブラジル、インドは10s前後かそれ以下とかなり少ない。
(2006年1月21日収録、2010年7月24日更新、2011年1月6日モルディブ・フィッシュ写真追加、2016年6月1日最多年表示に変更、更新、2022年2月19日コラム世界の海藻利用、3月27日コラムに「江戸の倹約おかず番付」を追加)
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