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アジアの経済発展と日本との経済的なむすびつきの拡大にともなって、アジアから日本を訪れる訪問客は、絶対数でも比率的にも拡大してきている。 1980年代中頃には100万人レベルであったアジアからの来訪客数は、2008年には、645万人と6倍以上となり、世界からの来訪客全体に占める割合は、77.3%と8割近くとなっている。2009年には481万人、70.9%と円高や景気後退、新型インフルエンザの影響で落ち込んだ。 アジアからの来訪客比率が1970年代前半には2割台であった。まだ、欧米との交流が中心の時代であったといえよう。1990年代以降この比率は半分を超え、交流面からもまことにアジアの時代となったといえる。 1998年はアジア通貨危機の影響で一時的にアジアからの来訪客が落ち込んでいるのが目立っている。 資料説明については 「海外旅行客数の推移」(6900)を参照。
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