国は1967年以降、7次にわたって、空港整備5カ年計画(第7次は7カ年計画)を推進し、空港の新設・延長、航空機のジェット化、大型化に対応した空港の整備を図ってきたが、1990年代に入って需要に見合わない空港も目立ちはじめたため、遅れている大都市圏の拠点空港に重点を移し、2001年には、離島を除いて地方空港の新設を事実上凍結するに至った。 国内の航空路線のうち、乗降客数が最も多いのは、東京−新千歳であり、東京−福岡がこれに続いている。いわゆるドル箱路線である。貨物でもこの2路線は他を圧倒している。 なお、図録6880に全国の空港の一覧を掲げた。 (2006年3月1日収録)
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