政治への女性参加の状況については、図録5238bで「国会議員の女性比率についての国際比較」を見たが、ここでは、女性の大臣(閣僚)の比率についてOECD35か国で比較したデータを掲げた。

 ドイツや英国では女性の首相が生まれている位なので女性閣僚は今や珍しい存在ではなく、図ではフランス、スウェーデン、カナダ、スロベニアでは女性閣僚の比率が50%を越えている。これらの国に続いて北欧諸国などで女性閣僚比率が高く、OECD平均でも27.9%と約3割となっている。

 日本は米国と並んで女性閣僚比率が15〜16%と低くなっている。日本より低い国はメキシコ、スロバキア、韓国、トルコ、ハンガリーと途上国的な性格を残している国々である。

 2017年の値とともに2015年の値も掲げたが、結構変動が激しい点が特徴である。政権交代や内閣改造などで閣僚自体の入れ替わりが多いからであろう。

 取り上げた国の名前を図の順番に掲げるとフランス、スウェーデン、カナダ、スロベニア、デンマーク、ノルウェー、フィンランド、スペイン、オランダ、ニュージーランド、アイスランド、チリ、ドイツ、英国、スイス、エストニア、イタリア、アイルランド、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ラトビア、ポーランド、ポルトガル、ギリシャ、ルクセンブルク、イスラエル、チェコ、米国、日本、メキシコ、スロバキア、韓国、トルコ、ハンガリーである。

(2019年7月10日収録)


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