1869年6月 |
明治維新の志士と戊辰戦争の官軍戦没者の慰霊のため「東京招魂社」九段に建設。設立の中心となったのは旧陸軍創立者大村益次郎 |
1879年 |
靖国神社と改称。天皇忠臣を祭る「別格官幣社」として陸海軍、内務3省が管理 |
1894年 |
日清戦争を契機に祭る対象が「賊軍と戦って死んだ人」から「外国と戦って死んだ人」に変化 |
1942年頃 |
内規により陸海軍省審査委員会が部隊長らの上申に基づき審査、天皇が裁可 |
1945年12月 |
GHQの「神道指令」により国管理から離れ宗教法人化。翌年登記完了 |
1953年 |
戦傷病者戦没者遺族等援護法の改正により戦犯の遺族も対象に。同法の戦没者を対象に「祭神名票」が作成される |
1956年 |
厚生省(現厚生労働省)引揚援護局が各都道府県に未合祀者を合祀する事務に協力要請通知。厚生省の「祭神名票」に基づき神社が合祀決定。その後も遺族の申し出などによりほぼ毎年合祀 |
1959年 |
BC級戦犯、合祀開始 |
1966年 |
A級戦犯14人が名票に載り、神社側に送付される。70年崇敬者総代会で合祀が了承 |
1978年10月 |
神社がA級戦犯14人を「昭和殉難者」として合祀(79年4月判明) |