調査の始まった2002年に20〜34歳であった者の継続調査が2006年にも行われており、今回は24〜38歳の者が対象となっている。 この2年間で結婚した者の割合は、男の場合、所得(勤労所得及びその他の所得)が200万円未満の場合はそれ以上の場合1割に達しているのに、5%程度と少なくなっており、200万円台で大きな差が生じることがうかがえる。 同一年齢層に対する調査なので女の方が男より結婚した者の割合は全体として高くなっているが、ここで注目すべきは所得額による差である。女性の場合は、男性ほど、所得金額によって結婚が左右されないが、それでも、男と同様、所得が高いほど結婚する割合は高くなっている。 (2008年3月24日収録)
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