主要国の穀物自給率と穀物自給率の意義、人口規模との関連については図録0318参照。 地図を見ると、国数としては、自給率100%以上の国(空色、青色)より100%以下の国の方が多いことがうかがえる。 自給率50%以下の日本、韓国を除いて、自給率の低い国(黄色、ピンク、赤)が多いエリアとしては、アフリカ・中東諸国、島しょ部東南アジア(フィリピン・マレーシア・インドネシア)、および中米諸国が目立っている。 人口大国であるBRICS、すなわちブラジル、ロシア、インド、中国はいずれも100%を越えている。 以下に図の原データの国について自給率の高い順に掲げる。
(2008年5月23日収録、2019年8月7日更新)
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