市町村マップ掲載例(ページ末)
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内  容  掲載年月日
8 平均寿命 最長と最短の2〜4歳分の差は大きいか? 2023.06.01
7 第一次産業就業者数比率 3割、5割の市町村もあり、それぞれに特徴も 2023.05.17
6 平均世帯規模 東北や北陸に1世帯3人以上の町村が多い 2023.05.12
5 有配偶率 山間・離島の町村と大都市周辺ベッドタウンで高い結婚割合
4 高齢者単独世帯比率 ひとり暮らし高齢者が世帯数の35%という町も
3 高齢夫婦世帯比率 高いのは中山間地域のほか大都市近傍でも
2 平均年齢 その高低差は地域の活力の相違に影響するか
1 人口の高齢化率 人口の2/3が高齢者という村もある現実

【掲載の趣旨】

 市町村データから見る日本の多様性

 統計データは、社会や経済の実相を知るために欠かせないもので、多様な調査による統計が随時作成され、提供されています。様々な分野の統計データを追うことで、社会・経済の状況変化を把握することができるほか、国際比較によって世界の中での日本の位置も知ることができます。

 一方、日本全体の統計では、国としての平均的な姿を見ることはできますが、その中での状況の濃淡や分布状況まではわかりません。日本は決して小さな国ではなく、国土の東西、南北の幅はそれぞれ約3,000qに及びます。当然、気候風土も多様で、それに応じて社会構造や産業の姿も多様性を帯びています。従って、統計データから社会・経済の状況を把握しようとする場合も、全国値だけでなく地域別の数値で見るとその多様性が浮き彫りになり、それを知ることの意義は大きいと言えるでしょう。

 全国には47の都道府県があり、1,700を超える市区町村があります。市区町村別にまで把握できる統計データは限られるとはいえ、様々な分野の統計が、都道府県別、市区町村別に集計・公開されています。ここでは、それら一般には注目されることの少ない市区町村別の統計データに光を当て、社会・経済の実相の多様性をあぶり出して示していこうと思います。

 市区町村別の統計データの収集や比較には様々な制約もあります。比較のための前提条件を置かなければいけない場合もありますが、可能な範囲でデータを収集、加工、比較してみようと思います。

 まずは、人に関する最も基本的な統計である国勢調査から始め、順次、あれこれの分野の統計による比較を示していきます。ただ、1,700以上の市区町村の値を全て示すのは煩雑になるため、上位・下位それぞれ20位程度の市区町村名とその値を中心に表示し、上位20位の市区町村の位置を「マップ」で示すことを原則とします。個々の市区町村の値や順位等を知りたい場合は個別に下記までお問い合わせください。なお、市区町村別のデータの前段として、47都道府県別の比較や全国値の推移データ等を随時加えながら示すことにします。

 少しずつテーマを増やしていこうと思いますので、「日本あれこれデータマップ」をよろしくお願いいたします。
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