世界中には戦争と暴力によって多くの者が亡くなっている国や地域が多いことが分かる。 戦争と暴力による死亡率の合計の上位10位は、以下の通りである。中東・アジアが3か国、アフリカが3か国、中南米が4か国となっている。2002年にはコロンビアを除いてすべてアフリカ諸国だったのと対照的である。戦火の下にどの国がさらされているかが大きな要因となっているのである。
地域的にはアフリカ、中東・アジアの他、中南米、旧ソ連、旧ユーゴなどの諸国で戦争・暴力による死亡率が高いのが特徴的である。
大国としてはロシアやブラジルが上位となっている点が目立っている。 先進国の中では順位は低いが米国が顔を出しているのに気づく。 日本は0.5人と193国中189位と最も平和な国の1つである。 以下には参考のため2002年のデータグラフと2008年の121位以下も含めた原データを掲げる。
(2008年準備、2013年11月1日収録)
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