各国のイラク復興支援部隊の現時点の派遣状況とこれまでの死者数を図示した。

 どちらも米軍が圧倒的であることがまず目立っている。現在の部隊展開人数18万3千人のうち、16万人、87.4%が米軍であり、復興支援部隊としての死者数2108名のうち1967名、93.3%が米軍である。

 米軍に次いで派遣人数、死亡者数ともに多いのは、英国であり、8000人の派遣、65名の死者数である。

 派遣人数で米英に次いで多いのは、韓国であり、現在3200名となっている。ただし、韓国軍では死者は出ていない。派遣数ではイタリア軍が3000人と多く、死者数も英米に次いで24名と多くなっている。

(2005年12月13日収録)


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