カードのうち主要なものは、 ・キャッシュカード(バンクカード) ・クレジットカード ・電子マネー(スイカ、パスモ、エディなど) ・乗車カード(スイカ、パスモなど、定期券機能つきも) ・ポイントカード、マイレージカード などである。 このうちクレジットカード、電子マネーでの買物の比率(消費支出に占める支払い比率)と電子マネー、ポイントカードの世帯保有率の推移をグラフにした。 クレジットカード利用(ローン支払いを含む)は徐々に拡大してきたが、2004年以降には加速し2014年には16.0%の買物がクレジットカードになっている。電子マネーの支払率はまだ高くないが、2014年には1.5%となっている。 電子カード、ポイントカードの世帯での普及率も上昇している。 以下に全国地域別に電子マネー、ポイントカードの世帯普及率を掲げたが、関東で電子マネーの普及率が71.0%と特段高くなっているのが目立っている。これは、東京圏では乗車カードと電子マネーを兼ねたスイカやパスモの普及率が高いせいであろう。 (2012年5月19日収録、2013年6月4日更新、2015年10月17日更新、12月17日全国消費実態調査データ更新、2016年5月16日更新、2018年3月20日更新、2019年4月11日更新)
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