東京新聞によると、宇宙へ行った人は世界に492人いるという。何回も行っている人がいるので延べ人数はこれより多い1077人にのぼる。専門に訓練された宇宙飛行士だけでなく報道関係、民間旅行者などを含んでいる。

 国別では、宇宙開発の2大国である米国とロシア(旧ソ連を含む)がそれぞれ315人、99人と第3位ドイツの10人を大きく上回っている。特に米国は全体の64.0%と圧倒的である。

 日本は7人とドイツ、フランス、カナダに次ぐ世界6位である。

 「日本人初は1990年。当時TBSに勤めていた秋山豊寛さんが旧ソ連のソユーズに搭乗し、宇宙から地球の映像を生中継。その2年後に、毛利衛さんが日本政府の宇宙開発事業として初めてNASAのスペースシャトルに搭乗した。

 日本初の女性宇宙飛行士は、94年と98年の2度、宇宙へ旅立った向井千秋さん。2人目の山崎直子さんも、2010年以降のスペースシャトルに搭乗し、国際宇宙ステーションに約2週間滞在する予定。」(東京新聞2009.4.19)

(2009年4月22日収録)


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