テレビで流れるCMや新聞雑誌、あるいはインターネットに掲載されている広告はどのくらい見られているのであろうか。この点に関するNHKの調査結果を図録化した。

 この調査結果によると、CM・広告を見る頻度は、「よく見る」人の割合では、テレビが48.2%と最も多く、新聞は35.3%をこれに次いでいる。雑誌は8.0%、インターネットは5.2%を少ない。逆に「全く見ない」人の割合は、テレビの7.5%からインターネットの66.8%と非常の大きな幅がある。

 広告費のシェアは、新聞、雑誌の縮小とインターネットの拡大が目立っているが(図録5650参照)、インターネットの広告費が増えているのは、インターネットのサイトページ等の中の広告を見る人自体はそう多くなくても、インターネット自体を利用する頻度が非常に多くなっている結果だということがわかる。

(2011年6月22日収録)


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