ソフトウエア企業では、マイクロソフト社が営業利益240億ドルと第2位のオラクル社の3倍と群を抜いた規模を誇っている点が目立っている。第3位は日本の任天堂、第4位はドイツのSAP社である。 ソフトウエア企業20社のうち米国勢が11社と半分以上を占めている。日本も4社と2番目に多いが、任天堂、コナミなどゲーム・ソフトの会社が多い点が特徴である。 ネットサービスの企業としては、検索サイトのグーグルが1位、オークションサイトのeベイが第2位である。ネット小売りに分類されるアマゾン・ドット・コムに関してはネット上の影響力は大きいが営業利益ではeベイより小さい。 ネットサービス企業の第4位は米国のNO1ポータルサイトのヤフーであるが、日本のポータルサイト首位のヤフーが昨年度から逆転、3位に浮上し、元祖ヤフーを上回る営業利益を稼ぎ出している点が印象的である。 第5位には、検索エンジンで韓国内最大手のNAVERと世界最大のオンラインゲームサイトのHangameが事業の二本柱である韓国NHNがランクインしている。 世界のソフト企業・ネット企業ランキング(2007年度)
(資料)ニューズウィーク日本版(2008.10.8) (2007年11月12日収録、2008年10月5日更新)
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