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この生態学的指標は、マティース・ワクナゲル氏が1992年に、カナダのブリティッシュコロンビア大学院生時代に、ウィリアム・リース教授と共同開発したもの。 世界平均でも、資源消費は自然の生産能力をかなり上回っており、持続可能な状況となっていないが、日本の場合は、前者が後者を大きく上回っており、他国の資源・自然生産能力に大きく依存していることが伺われる。 自治体の施策、企業の生産活動、地域などを対象とした算出も可能であり、世界ではスイス、国内でも滋賀県などで、この指標を使った環境計画・地域計画への検討、取り組みが進んでいると言われる(東京新聞2006年4月3日による)。 (2006年4月6日収録)
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