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原油の発着地(OD)別輸送量をグラフにした。出所は
国土交通省HP
である。
日本の原油はもっぱら中近東から輸送されているのがまず目立っている。北米の場合はカリブ海、中近東、西アフリカと分散しているのと対照的である。
着地の「その他アジア」は中国が多くを占めている。日本と同じように中近東からの原油が多いが、西アフリカ、東南アジアからも日本よりずっと多く運んでいる。
2000年からの変化としては、中国の原油輸入量の増大により「その他アジア」への原油輸送が増加しているのが目立っている。
(2009年1月16日収録)
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