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何時から日本の人口がマイナスに転じるのかという関心から月別の人口推移を追ってきたが、2005年の国勢調査人口をベースにした月別推計人口が発表され出したので、ここでデータを全体にリフレッシュしてグラフを提示した。 国勢調査が行われる10月1日ベースの総人口の推移では、最後のグラフに掲げたとおり、2005年から対前年で人口減となり、2006年も対前年減が続いている。 月別に見ると、以前から季節的な変動として対前月の人口減は度々起こっていた。対前年同月比較で人口減が生じたのは、2004年5月がはじめてであるが、このときは単月の値であり、前後は増加が続いていたので、ここで人口減がはじまったとは言い難い。 であるなら何時から連続して人口減がはじまったのであろうか。推計人口ではグラフを見れば分かるとおり、2005年10月から総人口の減少がはじまったと言える。なお、総人口に含まれる外国人人口を除いた日本人人口だけを見ると2005年5月から人口減がはじまったと言える。 (2004年8月13日収録、2007年1/22更新)
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