農林業におけるパート・アルバイトの数は2010年代後半にはほぼ18万人と1980年代半ばの5〜6万人から3倍増となっている。

 この間、農林業就業者数は減少を続けているので、パート・アルバイトの比率は1%台から最近は10%を越える大きさにまで達している。

 特に、パート・アルバイトの比率の上昇は2014年以降に目立っている。農家労働力の高齢化がいよいよ深刻になっているものと考えられる。

 なお、パート・アルバイトの内訳は、女性パートが最も多く、男女アルバイトがその半分となっている。

 農林業の重要な労働力としてパート・アルバイトを位置づけ、技術向上のための研修なども強化する必要がある。

(2004年8月13日、2005年6月7日更新、2008年4月3日更新、2009年5月20日更新、2010年5月18日更新、2015年5月12日更新、2016年5月11日更新、内訳図を付加、2017年5月10日更新、2019年4月27日更新、2022年4月27日更新)


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