人口当たりでチョコレートを一番多く消費している国はドイツであり、スイス、オーストリア、ベルギー、英国などがこれに続いている。これらの国は年に1人当たり10キロ前後チョコレートを消費している。 日本は年2.2sとこれらの国と比べると5分の1程度と消費量は少ない。 チョコレートの原料はカカオ豆であるが、西アフリカ諸国で生産量の7割近くを占めている。最大の生産国はコートジボワールであり、ガーナがこれに続いている。 なお、カカオ豆に含まれる淡黄色の油脂をココアバターといい(53〜58%)、これにミルク、砂糖を加えて作られるのがホワイトチョコレート。また湯に溶けやすくするため脂肪分を減らして溶けやすくしたのがココアである。 以下に、チョコレートの歴史年表とカカオ豆の各地域の生産と生産シェアの表を掲げる。 チョコレート歴史年表
チョコレートの原料カカオ豆の地域別生産量とシェア
(資料)東京新聞2007.2.4 (2007年2月5日収録)
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