一般には標高500〜600m以上を高地と呼ぶ場合が多いようであるが、ここでは標高800m以上を高地として世界の高地居住人口及びその比率をグラフにした。

 高地人口の規模が大きいトップ5は、

1.中国
2.メキシコ
3.インド
4.トルコ
5.ブラジル

 高地人口の人口比率のトップ5は、

1.メキシコ
2.南アフリカ
3.トルコ
4.サウジアラビア
5.チリ

となっている。

 日本は高地人口約400万人、人口比3.1%となっており、高地居住は少なくなっている。

 大陸別には、アジアや南米に高地人口が多くなっているのが目立っている。ヨーロッパでは、アルプスを抱えるオーストリア、スイスで高地人口比率がある程度高くなっているが、全体としては、人口規模、比率とも小さいのが特徴となっている。

(2013年12月16日収録)


[ 本図録と関連するコンテンツ ]



関連図録リスト
分野 地域(海外)
テーマ  
情報提供 図書案内
アマゾン検索

 

(ここからの購入による紹介料がサイト支援につながります。是非ご協力下さい)