2019年の東大合格者数の高校別ランキングを図録として掲げた。過去の年次の図録は右の「関連図録」参照。1951年以降の長期推移は図録3860参照。東大と比較した京大合格者数ランキングは図録3857、東大・京大以外の主要国立大合格者ランキングは図録3860c、早稲田大・慶応大の合格者ランキングは図録3860e参照。大企業トップの出身高校ランキングは図録3861参照。

 東京の開成高校が、例年の如く第1位であるが、合格者数187人と昨年の175人から増加した。2位は東京の筑波大付属駒場の113人だった。第3位は東京の麻布の100人だった。第4〜5位は神奈川の聖光学院、兵庫の灘であり、それぞれ、93人、73人だった。

 以下6位以降39位までを順位順に掲げると、渋谷教育学園幕張、桜蔭、駒場東邦、栄光学園、久留米大付設、日比谷、海城、東京学芸大附、西大和学園、浦和・県立、浅野、東海、甲陽学院、ラ・サール、筑波大附、早稲田、豊島岡女子学院、女子学院、岡崎、東大寺学園、旭丘、武蔵、巣鴨、横浜翠嵐、土浦第一、大阪星光学院、札幌南、栄東、千葉・県立、西、渋谷教育学園渋谷、湘南、金沢泉丘、仙台第二、大分上野丘である。

 次に、同じデータから、東大合格者数を卒業生数で除した東大合格者率のランキングを計算してみると、第1位は筑波大付属駒場であり合格率は69.3%(東大合格者113人/卒業生163人)となっている。第2位は開成、第3位は聖光学院である。

 東大合格率の高い高校では、在学生の4〜6割が現役か浪人で東大にはいることになるわけであり、東大に行って当たり前のような気分があるのではと想像される。


(2008年3月25日収録、2019年3月26日更新)


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