2018年の東大合格者数の高校別ランキングを図録として掲げた。過去の年次の図録は右の「関連図録」参照。1951年以降の長期推移は図録3860参照。東大と比較した京大合格者数ランキングは図録3857、東大・京大以外の主要国立大合格者ランキングは図録3860c、早稲田大・慶応大の合格者ランキングは図録3860e参照。大企業トップの出身高校ランキングは図録3861参照。

 東京の開成高校が、例年の如く第1位であるが、合格者数175人と昨年の161人から増加した。2位は東京の筑波大付属駒場の109人だった。第3位は東京の麻布の98人だった。第4〜5位は兵庫の灘、神奈川の栄光学園であり、それぞれ、91人、77人だった。

 以下6位以降41位までを順位順に掲げると、桜蔭、聖光学院、学芸大付、渋谷教育学園幕張、日比谷、海城、駒場東邦、浅野、ラ・サール、筑波大付、早稲田、女子学院、東海、西大和学園、武蔵、甲陽学院、国立、岡崎、渋谷教育学園渋谷、湘南、旭丘、久留米大付設、浦和・県立、千葉・県立、豊島岡女子学院、金沢泉丘、洛南、西、岐阜、修猷館、仙台第二、開智、市川、白陵、東大寺学園、本郷である。

 次に、同じデータから、東大合格者数を卒業生数で除した東大合格者率のランキングを計算してみると、第1位は筑波大付属駒場であり合格率は67.3%(東大合格者109人/卒業生162人)となっている。第2位は栄光学園、第3位は開成である。

 東大合格率の高い高校では、在学生の4〜6割が現役か浪人で東大にはいることになるわけであり、東大に行って当たり前のような気分があるのではと想像される。


(2018年3月27日更新)


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