2014年の東大合格者数の高校別ランキングを図録として掲げた。過去の年次の図録は右の「関連図録」参照。1960年からの推移(上位20位)は図録3860参照。

 東京の開成高校が、例年の如く第1位であるが、合格者数158人と昨年の170人、一昨年の203人から大きく減少した。2位は兵庫の灘高校の103人だった。第3位は東京の筑波大付属駒場の99人、4位は東京の麻布の81人である。ここまで順位は同じだった。

 以下5位以降40位までを順位順に掲げると、駒場東邦、聖光学院、桜蔭、栄光学園、学芸大付、渋谷教育学園幕張、海城、久留米大付設、ラ・サール、日比谷、浅野、浦和・県立、豊島岡女子学院、西、東大寺学園、筑波大付、巣鴨、早稲田、岡崎、東海、国立、女子学院、旭丘、洛南、甲陽学院、岡山朝日、桐朋、武蔵、横浜翠嵐、西大和学園、土浦第一、宇都宮、千葉・県立、攻玉社、大阪星光学院、新潟、愛光である。

 次に、同じデータから、東大合格者数を卒業生数で除した東大合格者率のランキングを計算してみると、第1位は筑波大付属駒場であり合格率は61.1%(東大合格者99人/卒業生162人)となっている。第2位は灘、第3位は開成である。

 東大合格率の高い高校では、在学生の半分前後が現役か浪人で東大にはいることになるわけであり、東大に行って当たり前のような気分があるのではと想像される。



(2014年3月25日更新)


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